自力でできる蛇口交換の手順とオススメの蛇口を種類ごとにご紹介します!
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「蛇口の水漏れがひどい・・・」
「古くなってきたし、蛇口ごと交換した方がいいのかな?」
蛇口は通常10〜15年で劣化するため、長く使いすぎると水漏れなどのトラブルが起こりやすくなります。
トラブルが起こってから業者を呼ぶと修理費用が高くついてしまうため、早いうちに蛇口を交換するのは後々の出費を抑えるための一つの有効な手段です。
しかし、蛇口の交換と聞くと大がかりで大変そうなイメージがあったり、自分で交換していいものなのか不安だったりしますよね。
蛇口の交換は業者にお願いするのが最も安全で確実な方法ですが、安く済ませたい場合は自力で行うことも可能です。
ただし、自力で蛇口を交換する場合は、必要な道具をしっかり揃え、決められた手順を必ず守るようにしましょう!
なぜなら、自力での交換に失敗して水漏れなどが起こると、修理費用が余計に高くなってしまう可能性があるからです。
水漏れの場合、業者に修理を依頼すると、火災保険が適用されて修理費用が安く済むことがあります。
しかし、自力で蛇口を交換して失敗したとなると、借主側の過失扱いになり、保険が適用されなくなってしまいます。
ですので、自力で蛇口を交換する場合は、決められた手順をしっかり守る必要があります。
という話をすると、「自分で交換するのは難しそう・・・」「なんだか怖くなってきた・・・」と不安になっている方もいるのではないでしょうか?
ですが、ご安心ください!
蛇口の交換は、必要な道具と手順をきっちり守れば誰でも簡単にできるんです。
タカシそこで今回は、自力で蛇口を交換する方法についてイラストを使ってわかりやすく解説していきます!
ヨシエまた、どんな蛇口に取り換えればいいのか迷っている方のため、オススメの商品も一緒にご紹介したいと思います。
それではさっそくまいりましょう!
自力で交換するのが不安な方は、業者に相談することをオススメします。
おすすめの水道業者ベスト5と業者を呼ぶときに気をつけるべきポイント
蛇口交換の前にまずは蛇口の種類を見極めよう!
蛇口にはいくつか種類があり、交換するときの手順は蛇口の種類によって異なります。
そのため、まずは自分が交換しようとしているのがどのタイプの蛇口なのかをしっかり見極めましょう!
家庭で使用されている蛇口には次の4つの種類があります。タカシ
壁付き (蛇口が壁に取り付けられている) |
・水またはお湯のみが出てくる蛇口 |
・水とお湯が両方使用できる蛇口 |
|
台付き (蛇口が台の上に取り付けられている) |
・カウンターに開いている穴が1つの蛇口 |
・カウンターに穴が2つ開いており、水とお湯で給水管が分かれている蛇口 |
次のブロックでは、それぞれの蛇口の種類ごとに蛇口を交換する手順について詳しく解説していきます!
蛇口交換の手順
先ほども言ったとおり、蛇口を交換する手順は蛇口の種類によって異なります。
ですので、ここからは蛇口の種類ごとに交換するときの手順や必要な道具について解説していきます!
ただし、蛇口の種類によってはいまご紹介した手順で取り付けできないものもあるため、少しでも取り付けに不安がある場合は業者に相談するのがオススメです。
壁付き単水栓
ここでは、壁付き単水栓を交換するときの手順と必要なものについて解説していきます!
壁付き単水栓の交換に必要な道具と手順は次の通りです。タカシ
必要なもの
- モンキーレンチ(1000円前後)
- シールテープ(500円前後)
- 歯ブラシ(自宅にあるもの、もしくは100円ショップやドラッグストアで入手)
- タオル(自宅にあるもの、もしくは100円ショップで入手可能)
合計費用:1800円〜2000円前後(+新しい蛇口代)
手順
- 水の元栓を閉め、蛇口の中に残っている残留水を抜く
蛇口を回して取り外す
給水管内の汚れを歯ブラシなどで掃除する
新しい蛇口にシールテープを巻く
新しい蛇口を取り付ける
元栓を開けてみて、異常がなければ完了
では、蛇口を交換する手順について詳しく解説していきます!
1. 水の元栓を閉め、蛇口の中に残っている残留水を出す
まずはじめに元栓を閉め、水を止めましょう。
元栓の場所は一戸建てとマンション・アパートの場合で異なります。
一戸建ての場合、元栓は外の水道メーターボックスの中にあることがほとんどです。
マンションやアパートの場合は、入り口付近のボックス内にガス・水道メーターと一緒に取り付けられています。
元栓を閉めたら、蛇口を捻って給水管に残っている残留水を抜きます。
ここで残留水をきちんと抜いておかないと、いざ蛇口を取り外したときに水が漏れて床が水浸しになるなどのトラブルが起こってしまいます。
スムーズに作業を進めるためにも、しっかり水を抜いておくようにしましょう!
2. 蛇口をまわして取り外す
止水栓を閉めて残留水を抜いた後は、古い蛇口を取り外します。
蛇口と壁の接地面がナットで固定されているときは、モンキーレンチでナットを緩めてから蛇口を取り外しましょう。
蛇口を固定するナットがない場合は、そのまま蛇口を反時計回りにまわすことで取り外しが可能です。
3. 給水管内の汚れを歯ブラシなどで掃除する
蛇口を取り外したら、歯ブラシやタオルで給水管内の汚れを掃除しましょう。
給水管の中にははがれたシールテープのカスやゴミがたまっています。
このゴミを取り除かないまま新しい蛇口を設置すると、隙間ができて水漏れの原因になってしまいます。
給水管の中はできるだけきれいな状態を保てるよう意識しましょう!
4. 新しい蛇口にシールテープを巻く
給水管の中を掃除したら、次は新しく交換する蛇口にシールテープを巻いていきます。
シールテープを巻くのは、蛇口の隙間を塞いで水漏れを防ぐためです。
シールテープを巻くときの手順
- シールテープを巻く前にネジをタオルで拭いてきれいにする
- ネジ山の2つ目あたりにシールテープの先端をセットする
- シールテープを軽く引っ張って伸ばしながら時計回りに5〜6回巻く
※巻く向きと回数に注意! - 巻き終わったらネジ山にフィットするようシールテープを指で馴染ませる
※爪で無理やり食い込ませるのではなく、指の腹で撫でるように
5. 新しい蛇口を取り付ける
蛇口にシールテープを巻いたら、次はいよいよ蛇口を取り付けていきます。
給水管にシールテープを巻いた蛇口を給水管に差し込み、時計回りにまわして固定しましょう。
このとき一度でも蛇口を逆回りにまわしてしまうと、シールテープを巻くところからやり直しが必要になります。
ヨシエええっ!どうして!?
タカシ蛇口を時計回りとは反対にまわしてしまうと、せっかく巻いたシールテープに傷がついたり、はがれてしまったりするんだ。
・・・なるほどヨシエ。
シールテープも時計回りに巻いてあるから、反対にまわしたらテープがめくれちゃうんだね。
シールテープに傷がついたりはがれたりすると水漏れの原因になるため、もし一度でも逆方向にまわしてしまった場合は、シールテープを最初から巻き直す必要があります。
何度もシールテープを巻き直す手間を省くためにも、蛇口を取り付けるときはゆっくり慎重に行うよう注意しましょう!
6. 元栓を開けてみて、異常がなければ完了
蛇口の交換が完了したら、無事に水が出るかどうか最後に確認をしましょう。
元栓を開け、蛇口を捻ります。そこで問題なく水が流れるようであれば、蛇口の交換は無事に完了です。もし蛇口を捻ったときに水が漏れるようであれば、シールテープの巻き方に問題があるのかもしれません。
その場合は、もう一度蛇口を取り外し、シールテープを巻き直してみましょう。
それでも水が漏れる場合は、業者を呼んで設置しなおしてもらうことをオススメします。
ヨシエちなみにみなさん、新しい蛇口をどれにするかはもうお決まりになりましたか?
タカシ記事の中ではオススメの商品もご紹介していますので、よろしければぜひコチラも合わせて読んでみてくださいね!
オススメの商品(オススメの蛇口(壁つき単水栓)
壁付き混合水栓
ここでは、壁付き混合水栓を交換するときの手順と必要なものについて解説していきます!
タカシ壁付き混合水栓の交換に必要な道具と手順は次の通りです。
必要なもの
- モンキーレンチ(1000円前後)
- シールテープ(500円前後)
- 歯ブラシ(自宅にあるもの、もしくは100円ショップやドラッグストアで入手)
- タオル(自宅にあるもの、もしくは100円ショップで入手可能)
合計費用:1800円〜2000円前後(+新しい蛇口代)
手順
- 元栓を閉め、中に残っている残留水を抜く
ナットをモンキーレンチで緩めて蛇口本体を取り外す
左右の取り付け足を反時計回りにまわして外す
給水管内の汚れを掃除する
新しい取り付け足にシールテープを巻く
給水管に新しい取り付け足を差し込み、時計回りに回す
取り付け足に新しい蛇口を差し込み、左右が同じ高さになるように調整する
元栓を開けてみて、問題なく水が出てくれば完了
タカシでは一つずつ手順を詳しくみていきましょう!
1. 元栓を閉め、中に残っている残留水を抜く
まずはじめに元栓を閉め、水を止めましょう。元栓を閉めることで、作業中に水が漏れたり溢れたりする危険性を回避することができます。
元栓の場所は一戸建てとマンション・アパートの場合で異なります。
一戸建ての場合、元栓は外の水道メーターボックスの中にあることがほとんどです。
マンションやアパートの場合は、入り口付近のボックス内にガス・水道メーターと一緒に取り付けられています。
元栓を閉めたら、蛇口を捻って給水管に残っている残留水を抜きましょう。
ここで残留水をきちんと抜いておかないと、いざ蛇口を取り外したときに水が漏れて床が水浸しになるなどのトラブルが起こってしまいます。
スムーズに作業を進めるためにも、しっかり水を抜いておくようにしましょう!
2. ナットをモンキーレンチで緩めて蛇口本体を外す
止水栓を閉めて水が出ないのを確認したら、蛇口本体と取り付け足を固定しているナットをモンキーレンチで緩め、蛇口本体を取り外します。
ナットは左右についているため、片方だけ緩めるとバランスが悪くなり傾いてしまいます。そのため、ナットを緩めるときは左右同時に少しずつ緩め、一緒に取り外すようにしましょう。
ナットを取り外したら、一緒に蛇口本体も取り外します。
3. 左右の取り付け足を反時計回りにまわして外す
蛇口本体を取り外したら、今度は残った取り付け足を外していきます。
取り付け足は反時計回りにまわすと取り外すことができます。
もし固くて動かない場合は、モンキーレンチなどを使用して緩めてから取り外しましょう。
4. 給水管内の汚れを掃除する
取り付け足を外したら、歯ブラシやタオルで給水管内の汚れを掃除します。
給水管の中にははがれたシールテープのカスやゴミがたまっており、中を掃除せずに新しい蛇口を設置すると隙間ができて水漏れの原因になります。
後々トラブルにならないよう、給水管の中はきちんと掃除しておきましょう!
5. 新しい取り付け足にシールテープを巻く
給水管の中を掃除したら、次は新しい取り付け足にシールテープを巻いていきます。
シールテープを巻くことで、蛇口の隙間を塞いで水漏れを防ぐことができます。
シールテープを巻くときの手順
- シールテープを巻く前にネジをタオルで拭いてきれいにする
- ネジ山の2つ目あたりにシールテープの先端をセットする
- シールテープを軽く引っ張って伸ばしながら時計回りに5〜6回巻く
※巻く向きと回数に注意! - 巻き終わったらネジ山にフィットするようシールテープを指で馴染ませる
※爪で無理やり食い込ませるのではなく、指の腹で撫でるように
6. 給水管に取り付け足を差し込み、時計回りにまわして仮固定する
取り付け足にシールテープを巻いたら、給水管に差し込んで仮固定します。
シールテープを巻いた取り付け足を差し込み、時計回りにまわします。
後ほど蛇口本体を取り付けるときに高さの微調整が必要になるため、取り付け足はきつく固定しすぎないようにしましょう。
タカシまた、取り付け足を固定するときには注意点があります。
それは、絶対に反時計回りにまわさないことです!
取り付け足を反時計回りにまわすと、シールテープがめくれたり傷がついてしまう可能性があります。
シールテープに傷がつくと水漏れの原因になるため、もし一度でも逆方向にまわしてしまった場合は、シールテープを最初から巻き直すことになります。
何度もやり直しにならないよう、取り付け足を固定するときはゆっくり慎重に行うよう注意しましょう!
7. 取り付け足に新しい蛇口を差し込み、左右が同じ高さになるように調整する
取り付け足を壁に仮固定したら、取り付け足に新しい蛇口を差し込み、ナットで仮固定しましょう。
その後、左右の高さを確認しながら蛇口と床が並行になるよう微調整していきます。
先ほど同様、取り付け足を反時計回りにまわさないよう注意しましょう!
蛇口と床が並行になったら、取り付けは完了です。
8. 元栓を開けてみて、問題なく水が出てくれば完了
本体の高さを微調整したら、最後に水がきちんと出るかどうか確認しましょう!
元栓を開け、蛇口を捻って水が出るかどうかチェックします。
ここで問題なく水が出てくるようであれば、蛇口の交換は完了です。
もし蛇口や壁の隙間から水漏れするようであれば、シールテープがうまく巻かれていなかったのかもしれません。
このような場合は、もう一度を蛇口を取り外し、シールテープを巻き直してみましょう。
それでも水が漏れる場合は、業者に相談して蛇口を付け直してもうらうことをオススメします。
タカシまた、この記事ではオススメの蛇口も合わせてご紹介しています。
ヨシエ「どの蛇口にするか迷う・・・」「せっかくならいい蛇口を取り付けたい!」
そんなあなたにぴったりの商品をご紹介していますので、よろしければ参考にしてみてくださいね!
オススメの商品(オススメの蛇口(壁つき混合水栓)
台付き混合水栓
ここでは、台付き混合水栓を交換するときの手順と必要なものについて解説していきます!
タカシ台付き混合水栓の交換に必要な道具と手順は次の通りです。
必要なもの
- モンキーレンチ(1000円前後)
- タオル(自宅にあるもの、もしくは100円ショップで入手可能)
合計費用:1000円前後(+新しい蛇口代)
手順
- 止水栓を閉め、中に残っている残留水を抜く
- 床下にタオルを敷く
- 逆止弁を取り外す
- 給水管の接続ナットをモンキーレンチで取り外す
- 蛇口の固定ナットを外し、古い蛇口を取り外す
- 古い蛇口の逆止弁を取り外す
- 新しい蛇口を取り付ける
- 新しい蛇口の逆止弁を取り付ける ※寒冷地用の場合はなし
- 取り付けた逆止弁に給水管を取り付ける
- 止水栓を開けて水を出してみて、問題がなければ完了
1. 止水栓を閉め、中に残っている残留水を抜く
まずは止水栓を閉め、水を止めましょう。
その後、蛇口を捻って給水管に残っている残留水を抜きます。
ここで残留水をきちんと抜いておかないと、いざ蛇口を取り外したときに水が漏れて床が水浸しになるなどのトラブルが起こってしまいます。
スムーズに作業を進めるためにも、しっかり水を抜いておくようにしましょう!
2. 床下にタオルを敷く
台付き混合水栓の場合、給水管の取り外しなどが必要になるため、給水管内に残った水が漏れる可能性があります。
床が濡れたり汚れたりするのを防ぐため、あらかじめ配水管の近くにタオルを敷いて汚れてもいいように準備しておきましょう。
3. 逆止弁を取り外す
タオルを敷いて準備ができたら、給水管に取り付けられている逆止弁を外しましょう。
逆止弁の位置は、ワンホール水栓の場合とツーホール水栓の場合で異なります。
ワンホール水栓の場合は止水栓と給水管の接続部分、ツーホール水栓の場合は蛇口の固定部分に取り付けられています。
まずはこの逆止弁をモンキーレンチを使用して取り外していきましょう。
ただし、逆止弁は寒冷地用の蛇口にはついていないため、寒冷地にお住まいの方の場合は、逆止弁がついていない可能性もあります。
もし逆止弁がついていない場合は、こちらの工程は必要ありません。
4. 給水管の接続ナットをモンキーレンチで取り外す
次に、蛇口と給水管をつなぐ接続ナットをモンキーレンチで緩めて外します。
ツーホール混合水栓の場合はナットが二つあるため、両方忘れずに外すようにしましょう。
5. 蛇口の固定ナットを外し、古い蛇口を取り外す
接続ナットを取り外したら、続いて蛇口の固定ナットとパッキンを取り外します。
ネジが固くてまわらない場合は、モンキーレンチなどを使用すると取りやすくなります。
固定ナットとパッキンを取り外したら、蛇口本体を上に持ち上げて台座から取り外しましょう。
6. 新しい蛇口を取り付ける
古い蛇口を取り外したら、新しい蛇口を取り付けていきます。
台座に蛇口を差し込んだら、台座の下からパッキン・座金・ナットの順番で部品を取り付け、モンキーレンチでナットを固定します。
このとき、ナットがしっかり締まっていないと水漏れの原因になるため、きちんとナットが締まっているか必ず確認するようにしましょう。
7. 新しい蛇口の逆止弁を取り付ける
蛇口を取り付けたら、次は新しい蛇口の逆止弁を取り付けます。
逆止弁をつける位置はワンホール水栓とツーホール水栓で異なるため、取り外したときと同じ位置につけるよう注意しましょう。
ワンホール水栓の場合、止水栓に古いパッキンがくっついていることがあります。古いパッキンが中に残っていると水漏れの原因になることもあるため、取り付ける前に古いパッキンが残っていないかしっかり確認するようにしましょう!
ツーホール水栓の場合は、逆止弁の中にパッキンが入っていることを必ず確認してから取り付けるようにしましょう。
逆止弁の中にパッキンが入っていないと水漏れの原因になります。
寒冷地用の蛇口の場合、こちらの工程は必要ありません。
8. 給水管を蛇口に取り付ける
逆止弁を取り付けたら、最後に蛇口と給水管をナットで固定すれば完了です。
ワンホール水栓の場合は、まず先ほど取り付けた逆止弁に給水管を差し込み、カチッと音がなるのを確かめます。
その後、給水管と蛇口をナットで固定します。水漏れを防ぐため、ナットの中には必ずパッキンが入っていることを確認してから取り付けるようにしましょう。
ツーホール水栓の場合は、給水管に固定ナット・座金・パッキンの順番で部品をセットし、先ほどの逆止弁に取り付けていきます。
ナットはしっかりモンキーで固定し、隙間から水が漏れてくることがないよう注意しましょう!
9. 止水栓を開けて水を出してみて、問題がなければ完了
蛇口を取り付けたら、最後に水がきちんと出るかどうか確認しましょう!
止水栓を開け、蛇口を捻って水が出るかどうかチェックします。
ここで問題なく水が出てくるようであれば、蛇口の交換は完了です。
もし水を出したときに給水管や蛇口の接続部分から水漏れする場合は、ナットが緩んでいるのかもしれません。
この場合は、もう一度水漏れする箇所のナットをモンキーレンチできつく締め直してみましょう。
それでも水漏れが止まらない場合は、業者を呼んで直してもらうことをオススメします。
タカシまた、記事の中ではオススメの蛇口も一緒にご紹介しています!
ヨシエみなさん、新しい蛇口はどれにするかもう決まりましたか?
せっかく交換するのであれば、使いやすくて長持ちするものを選びたいですよね。
この記事では、機能性や使い勝手のいい商品を厳選してご紹介しています!
まだどの蛇口にするか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!タカシ
オススメの商品(オススメの蛇口(台付きワンホール水栓)
オススメの商品(オススメの蛇口(台付きツーホール水栓)
オススメの蛇口をご紹介!
こちらのブロックでは、まだどの蛇口に交換するか決まっていない方に向け、オススメの商品をご紹介していきます。
シンプルで使いやすいものから、シャワー切り替えができるもの、センサーで反応するものなどさまざまな機能の蛇口をご紹介していますので、ぜひ買い替えるときの参考にしてみてくださいね!
壁付き単水栓
今回ご紹介する壁付き単水栓は3つです。
価格が安くシンプルなものから高機能なものまでさまざまあります。
洗濯機や庭の水道にオススメのオーソドックスタイプ
おすすめポイント!
- シンプルで使いやすい!
- 価格がお手頃で取り付けも簡単!
キッチン・洗面所にオススメのシャワー切り替えタイプ
おすすめポイント!
- シャワー切り替え可能!
- スタイリッシュな見た目で部屋のオシャレ度もUP!
壁付き混合水栓
ここでご紹介する商品は全部で5つ。そのうち2つはお風呂場用の蛇口になっています。
ではさっそくご紹介していきます!
キッチン・洗濯機にオススメの使いやすいシンプルタイプ
おすすめポイント!
- シンプルで使いやすく、取り付けも簡単!
- 価格が安くてお手頃!
温度調節簡単なレバータイプ
おすすめポイント!
- レバーを上げるだけで水が出るので、洗い物や洗顔中に手が塞がっていても簡単に操作できる!
- 角度を変えるだけで楽に温度調節ができる!
浄水器内蔵&シャワー切り替え付きのレバータイプ
おすすめポイント!
- 浄水器が内蔵されており、浄水モードに設定するだけできれいな水が出てくる!
- シャワー切り替えもできるので、シンクの掃除や洗髪にも便利!
お風呂場用蛇口
今回オススメするお風呂場用の蛇口は2種類です!
コスパ良し評価良しのハンドルタイプ
おすすめポイント!
- 安くて使い勝手が良く、コスパはバッチリ!
- 購入した人からの評価も高く、取り付けも簡単!
温度調節が楽チンなサーモスタットタイプ
おすすめポイント!
- 温度調節が簡単で、いつでも一定の温度に保つことができる!
- ハンドルの上げ下げだけで楽に水を出せる!
台付きワンホール水栓
こちらでは、コスパの良さや機能を元に厳選した3つの商品をご紹介していきます。
キッチンにオススメの省エネタイプ
【Amazon.co.jp 限定】LIXIL ( リクシル ) INAX シングルレバー 混合水栓 RSF-541Y-AMZ 一般地用 水栓 キッチン水栓 混合栓 水道 蛇口 節水
¥9,585
Amazonで購入するおすすめポイント!
- 給湯エネルギーの使用を抑える省エネ設計で、従来の蛇口と比較して約41%の省エネ効果が期待できる!
- 実際に購入した人からの評価も良く、コスパもバッチリ!
キッチン・洗面所にオススメのシャワー切り替え&浄水器内蔵タイプ
おすすめポイント
- 浄水器内蔵で、レバーをひねるだけで浄水されたきれいな水が使用できる!
- シャワー切り替え可能で、シンクの掃除や髪を洗うときにも使いやすい!
キッチンにオススメのタッチレスシャワータイプ
おすすめポイント!
- センサーで反応して水が出るタッチレスタイプで、水が出しっぱなしになる心配もないのでかなりの節水効果が期待できる!
- 見た目もスタイリッシュでかっこよく、インテリアとしてもセンスバッチリ!
台付きツーホール水栓
ここでは2つの商品をご紹介していきます!
キッチンにオススメのレバータイプ
おすすめポイント!
- レバーの角度で水の量や温度を調節できるので、洗い物で手が塞がっているときでもストレスなく使用可能!
- 節水に配慮した設計で、水の跳ね返りが少なく快適な使い心地を体感できる!
洗面所にオススメのコンビネーションタイプ
おすすめポイント!
- レバーと蛇口が分かれており、幅を取らないので洗面台を広く使用できる!
- シャワーホースの伸縮も自在にできるので、忙しいときに洗面所で髪を洗うことも可能!
自力での交換が難しい場合は業者に相談しよう
はじめにも言いましたが、蛇口の交換は自力でできるものの、万が一失敗して水漏れなどが起こったときには保険が効かないため、修理代が高くつく可能性があります。
その点、業者であればあっという間に蛇口を取り付けてくれるのはもちろん、失敗なく確実に設置してくれるため、取り付け後も安心して蛇口を使用することができます。
ヨシエちなみに蛇口交換の場合、費用っていくらくらいかかるの?
タカシでは、次は業者にかかる費用について解説していきます!
業者に頼むといくらかかる?費用相場をご紹介!
すでに自分で蛇口を用意している場合は、取り付けにかかる作業料金+出張料金が業者に支払う合計費用になります。
蛇口の取り付けの場合、作業料金は5000円〜となっている業者が多いようです。
実際の合計費用は、この作業料金に出張料金と蛇口代が上乗せされた金額になります。
業者について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
この記事では、業者を呼ぶときの流れや気をつけるべきポイント、失敗しない業者の選び方などについて詳しく解説しています!タカシ
ヨシエオススメの業者もご紹介していますので、悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね!
おすすめの水道業者ベスト5と業者を呼ぶときに気をつけるべきポイント
まとめ
この記事では、蛇口を交換する手順について、蛇口の種類ごとに解説してきました。
ここでもう一度、各蛇口ごとの交換手順をおさらいしましょう!
壁付き単水栓を交換する手順
- 止水栓を閉め、中に残っている残留水を抜く
蛇口を回して取り外す
給水管内の汚れを歯ブラシなどで掃除する
新しい蛇口にシールテープを巻く
新しい蛇口を取り付ける
止水栓を開けてみて、異常がなければ完了
壁付き混合水栓を交換する手順
- 止水栓を閉め、中に残っている残留水を抜く
ナットをモンキーレンチで緩めて蛇口本体を取り外す
左右の取り付け足を反時計回りにまわして外す
給水管の中のゴミを歯ブラシなどで掃除する
新しい取り付け足にシールテープを巻く
給水管に新しい取り付け足を差し込み、時計回りに回す
取り付け足に新しい蛇口を差し込み、左右が同じ高さになるように調整する
止水栓を開けてみて、問題なく水が出てくれば完了
台付き混合水栓を交換する手順
- 止水栓を閉め、中に残っている残留水を抜く
- 床下にタオルを敷く
- 逆止弁を取り外す
- 給水管の接続ナットをモンキーレンチで取り外す
- 蛇口の固定ナットを外し、古い蛇口を取り外す
- 古い蛇口の逆止弁を取り外す
- 新しい蛇口を取り付ける
- 新しい蛇口の逆止弁を取り付ける ※寒冷地用の場合はなし
- 取り付けた逆止弁に給水管を取り付ける
- 止水栓を開けて水を出してみて、問題がなければ完了
タカシ自力で交換するときは必要な道具と手順を必ず守った上で、安全に十分配慮して行うようにしましょう!
自力での交換が難しいときは、無理せず業者にお願いするのがオススメです。
ヨシエみなさんが無事に蛇口を交換し、快適な生活ができることを心から祈っています!
タカシ&ヨシエ
くらしのバディは、水回りのトラブルの解決方法や、効果的な水回りのお掃除方法など、暮らしに役立つ情報をご紹介しているサイトです。“みんなの暮らしに寄り添う相棒メディア”を目指し、日々情報を発信しています。サイトの詳細や私たちについては運営者情報にて詳しくご紹介していますので、ご興味のある方はぜひコチラをご覧ください!
2024年4月1日更新