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トイレが壊れた!?故障の原因と対処法を症状ごとにご紹介します!

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2020年12月23日更新

タカシ&ヨシエ

壊れたトイレ

「トイレが故障して水が流れない!」
「タンクの中からずっとチョロチョロ音がする・・・」
「便器から水が漏れて床が水浸しに・・・!」

いつも通り使っていたはずなのに、なぜか突然トイレが壊れてしまった。
こんなときはどうすればいいのでしょう?

トイレの水が流れなくなった。もしくは、チョロチョロ水漏れが止まらない・・・。
このような症状が起きているときは、タンク内の部品が不具合を起こしている可能性が高いです。
しかしこの場合は、原因となっている部品を調整・交換することで、自力でも直せる可能性があります

とはいえ、タンク内のどの部品が不具合を起こしているのか、素人がぱっと見で判断するのは難しいですよね。
タンク内の構造もわからないし、中にどんな部品が入っているのかもわからない・・・。
それどころか、トイレタンクの中なんて見たこともなければ、タンクのフタを開けたこともない!そんな方もきっと多いのではないでしょうか?

タカシそこで今回は、トイレが壊れた原因と対処法について、誰でも理解できるようにわかりやすく、ていねいに解説していきます!

ヨシエトイレの不具合でお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね!
それではさっそくまいりましょう!

それは本当にトイレの故障?まずは7つの項目を確認しよう!

実は、一見故障のような症状がみられる場合でも、断水や停電など、外部の要因が原因の可能性もあります。
そこで、まずはその症状が本当に故障かどうか見極めなくてはなりません。

タカシ今回は、トイレが故障したときに確認するべき項目をチェックリストにしてみました!
項目は全部で7つ。自宅の状態と照らし合わせながら、当てはまるものがないか確認しましょう!

【7つの確認項目】

  • 停電していないか?
  • 電源プラグが抜けていないか?
  • ブレーカーは落ちていないか?
  • 断水していないか?
  • トイレの止水栓が閉まっていないか?
  • 水の元栓は閉まっていないか?
  • 水道管は凍結していないか?

一つでも当てはまるものがある場合は、トイレの故障ではなく外部の要因によって不具合が起きている可能性が高いです。
その場合は、当てはまった項目が正常な状態に戻れば、トイレもいつも通り使えるようになりますのでご安心ください。

また、上の7つの項目すべてに当てはまらない場合は、残念ながらトイレの故障が疑われます。

ですが、そんなみなさんもご安心ください。
次のブロックからは、トイレが故障したときにまずやるべきことや、故障の原因を見抜く方法について詳しく解説していきます。

ヨシエ万が一自力で修理できない症状だった場合でも、優良業者の選び方や業者に頼むときの注意点について詳しくご紹介しますので、不安な方も安心してついてきてくださいね!

ではさっそく、トイレが故障したときにまずやるべきことから見ていきましょう!

水漏れしているときは止水栓を閉めて応急処置!

トイレを修理している人

水漏れしている場合や、タンクからの水が止まらない場合は、まず止水栓を閉めて水を止める必要があります。
なぜなら、そのまま水が流れっぱなしの状態が続くと、二次被害が起こってしまうからです!

東京都水道局によると、チョロチョロ程度の水漏れでも1ヶ月放置すると、水道料金は約7000円も上がってしまうのです。
※情報元:東京都水道局

水道料金以外にも、水漏れを放置することで衛生環境が悪化し、カビが生えやすくなるなど、水漏れによる二次被害はたくさんあります。
そのため、被害を最小限に抑えるにはまず水を止める必要があるのです。

止水栓は、トイレタンクから伸びている給水パイプの真ん中あたりについています。

止水栓には、ドライバーを差し込んで回すタイプと、ハンドルを回すタイプの2種類あります。タカシ

止水栓のタイプ

止水栓の閉め方

  • ドライバータイプ・・・真ん中の線状の窪みにマイナスドライバーを差し込み、反時計回りにまわす
  • ハンドルタイプ・・・ハンドルを反時計回りにまわす

止水栓を閉めればひとまず安心。一時的にトイレ内の水が止まるため、被害が増える心配はなくなります。

止水栓を閉めて応急処置を行ったところで、次はいよいよ症状ごとに自力で修理できるか見ていきましょう!タカシ

賃貸に住んでいる場合は大家さんや管理会社に連絡

アパートやマンションなどの賃貸に住んでいる場合は、修理費用を大家さん・管理会社が負担してくれる場合もあります。そのため、自力で修理する前にまず大家さんや管理会社に連絡することをオススメします。

もし費用を負担してもらえるのであれば、自力で修理するよりもプロである業者を呼んだ方が確実に直してくれるので安心ですし、費用も浮くのでお得です。
賃貸住宅にお住まいの方は、ぜひ一度大家さん・管理会社に連絡してみましょう!

故障の症状から自力で直せるか見極めよう!

まずは、故障の症状から自力で修理できるか業者を呼ぶべきか見極めていきます。
トイレの故障で多いのは、次の3つの症状です。

トイレトラブルで多い症状

  • 水漏れ
  • 水が流れない
  • 水が止まらない

これらはいずれもタンク内の部品の不具合によって起こることがほとんどで、その場合は部品を新しいものと交換することで自力でも修理が可能です。
ただし、症状によっては自力での対処が難しいものもあるため、自力で直せる症状なのかをしっかり見極める必要があります。

このブロックでは、自力で修理可能な症状と業者を呼んだ方がいい症状の見分け方についてご紹介していきます!

①水漏れしている場合

②水が流れない場合

③水が止まらない場合

①水漏れしている場合

便器から水漏れしている場合は、トイレタンク内部の部品が不具合を起こしている可能性が高いです。
この場合は、不具合が起きている部品を調整する、もしくは新しいものと交換することで水漏れを止めることができます。

また、トイレタンク以外にも、便器の接地面や床下の排水管から水が漏れていることも・・・。
このような場合、自力での対処は難しいため、早めに業者を呼んで直してもらう必要が出てきます。

今回は、自力で対処できる場合と業者を呼ぶべき場合がひと目で見分けられるように、水漏れの原因と対処法を症状ごとに一覧表にしてみました!タカシ

ヨシエご自分の症状に当てはまるものをチェックし、どのような対処法が有効なのかしっかり確認していきましょう!

トイレタンクの構造

症状ごとの原因と対策
症状 考えられる原因 対処法
トイレ内部からチョロチョロ音がする ・ボールタップの不具合
・浮き玉の不具合
・フロートバルブの不具合
部品を調整・交換する
給水パイプのつなぎ目から水が漏れている ・ナットが緩んでいる
・ゴムパッキンが劣化している
部品を調整・交換する
温水洗浄便座で水漏れが起こっている ・ノズルが故障・劣化している
・フィルターにゴミがつまっている
・ノズルを交換する
・フィルターを掃除する
便器本体から水が漏れている ・便器のヒビ割れや本体の劣化 業者に見てもらう
便器やパイプからの水漏れはないのに床が濡れている ・便器の設置不良
・床下の配管で水漏れが起こっている
業者に見てもらう

次の3つの症状であれば、部品の交換や調整を行うことで自力で水漏れ修理が可能です。

  • トイレ内部からチョロチョロ音がする
  • 給水パイプのつなぎ目から水が漏れている
  • ウォシュレットなどの温水洗浄便座で水漏れが起こっている場合

原因や修理方法についてもっと詳しく知りたい方には、下記の記事がオススメです!

トイレの水漏れが起こる原因と自力でできる修理方法をわかりやすく解説!

こちらの記事では、水漏れの原因や自力でできる修理方法について、順を追って詳しく解説しています。
自力で修理したい方は、ぜひこちらの記事も合わせてご覧ください!タカシ

また、便器本体から水が漏れている場合や、床から水が漏れている場合は、自力で修理するのは困難です。
この場合は、なるべく早めに業者を呼んで直してもらう必要があります。

業者について詳しく知りたい方は、下記のブロックをご覧ください!
こちらのブロックでは、業者を呼ぶ場合の費用の相場や、業者を選ぶときのポイントについて詳しく解説しています!タカシ

ヨシエ「業者に頼んだ方がいいのはわかるけど、いくらかかるか分からないから不安・・・」
「業者がたくさんありすぎて、どこを選んだらいいのか分からない!」

そんな方は、ぜひこちらを参考にしてみてくださいね!

自力で修理が難しい場合は業者を呼んで直してもらおう!

②水が流れない場合

トイレの水が流れない場合は、早めに原因を特定し、自力で対処できるか業者を呼ぶべきかを見極めていく必要があります。

原因を特定する際には、まずトイレの症状を確認しましょう!
トイレの症状を確認することによって、何が原因で水が流れなくなっているのか特定することが可能です。

トイレタンクの構造

症状ごとの原因と対処法
症状 考えられる原因 対処法
レバーを回しても水が流れない 止水栓や元栓が閉まっている 止水栓・元栓を開ける
レバーを回すと空回りする レバーの不具合 レバーを新しいものと交換する
浮き玉にヒビが入ったり破損している 浮き玉の不具合 浮き玉を新しいものと交換する
・タンク内の水の量が明らかに少ない
・タンクに水が貯まるまでに時間がかかる
ボールタップの不具合 ボールタップを調整・交換する
どれにも当てはまらない 業者を呼んで直してもらう

以下の5つの症状に当てはまる場合は、タンク内部の部品を調整したり、部品を新しいものと交換することで自力でも修理が可能です。

  • レバーを回しても水が流れない

  • レバーを回すと空回りする

  • 浮き玉にヒビが入ったり破損している

  • タンク内の水の量が明らかに少ない

  • タンクに水が貯まるまでに時間がかかる

各症状ごとの詳しい対処法について詳しく知りたい方には、下記の記事がオススメです!

こちらの記事では、トイレの水が流れない原因と自力でできる対処法についてご紹介しています。必要な道具や手順についても詳しく解説していますので、お悩みの方はぜひこちらをご覧ください!

トイレの水が流れない!原因と自力でできる修理方法

また、上記5つの症状のどれにも当てはまらない場合は、原因を特定できないため、自力で修理するのは困難です。
そのため、もしどの症状にも当てはまらない場合は、なるべく早めに業者を呼んで見てもらうことをオススメします。

と言っても、業者を呼ぶとなるとお金もかかりますし、どのような流れで作業が進んでいくのか分からなくて不安ですよね。

ヨシエそんな方は、ぜひこちらのブロックをご覧ください!
こちらのブロックでは、業者を呼ぶときの流れや費用の相場、業者の選び方について詳しくご紹介しています!

自力で修理が難しい場合は業者を呼んで直してもらおう!

③水が止まらない場合

トイレの水が止まらない場合のほとんどは、トイレタンク内部の部品が原因です。
この場合は、タンク内の部品を調整もしくは新しいものと交換することで自力でも修理が可能です。

まずはトイレの症状を確認し、何が原因で水が止まらなくなっているのかを突き止める必要があります。

トイレタンクの構造

症状ごとの原因と対処法
症状 考えられる原因 対処法
水を流したときにレバーが戻らない、手応えがない レバーの不具合 新しいレバーと交換する
タンク内の水位がいつもより高い ・浮き玉の不具合
・ボールタップの不具合
・浮き玉を調整もしくは交換する
・ボールタップを調整・交換する
タンク内の水位がいつもより低い フロートバルブの不具合 フロートバルブを新しいものと交換する
フロートバルブの鎖が絡まっている 鎖が絡まっているせいでフロートバルブが持ち上がり、便器内に水が流れっぱなしになっている ・鎖の絡まりを解く
・鎖を新しいものと交換する
オーバーフロー管にヒビが入ったり破損している オーバーフロー管から便器内へ水が漏れている オーバーフロー管を新しいものと交換する
どれにも当てはまらない 業者を呼んで直してもらう

次の5つの症状に当てはまる場合は、部品の調整や交換によって自力で修理することが可能です!

  • 水を流したときにレバーが戻らない、空回りする
  • タンク内の水位がいつもより高い
  • タンク内の水位がいつもより低い
  • フロートバルブの鎖が絡まっている
  • オーバーフロー管にヒビが入っている・破損している

自力でできる修理方法については、下記の記事をご覧ください。

トイレの水が止まらない!原因と対処法についてわかりやすく解説します

こちらの記事では、自力での修理に必要なものや修理の手順について、それぞれの症状ごとに詳しくご紹介しています!
トイレの水が止まらないトラブルでお悩みの方は、ぜひこちらの記事を合わせてご覧ください!

また、ここでご紹介した症状がどれも当てはまらない場合は、原因の特定ができないため、自力での修理は困難です。
この場合は、早めに業者を呼んで直してもらうことをオススメします。

業者については、次のブロックで詳しく解説しています!
業者を呼ぶときの流れや、費用の相場、業者の選び方についてもご紹介していますので、お悩みの方はぜひ参考にしてくださいね!タカシ

自力で修理が難しい場合は業者を呼んで直してもらおう!

水道業者の人

自力で修理できる症状に当てはまらなかった場合や、自力での修理が不安な場合は、業者を呼んで修理してもらう必要があります。

しかし、業者を呼ぶといくらかかるかわからないし、手続きや契約など確認することが多くてめんどくさそう・・・。
などと不安を抱えている人も多いのではないでしょうか?

トイレの水漏れやタンク内のトラブルの場合は、業者の費用相場は8000円〜となっています。
実際にいくらかかるかは、作業員が現地を訪問して症状を確認するまで確定しません。
そのため、この段階では「具体的にいくらで直してくれる」とはっきり言い切ることができないのです・・・。

業者を呼ぶときは、基本的に次のような流れに沿って進んでいきます。タカシ

業者に依頼するときの流れ

  1. 電話やメール、公式サイトからお問い合わせ
  2. 訪問・見積もり
  3. 見積もりの金額を確認し、納得がいけば契約
    ※ここまではキャンセルも可能
  4. 作業開始〜作業完了
  5. 支払い

優良業者であれば、きちんと見積もり出して詳細について説明を行い、こちらの確認を取った上で作業に入ります。
しかし悪徳業者の場合は、不当に金額を高く見積もり、金額の詳細に関しても曖昧な説明しかしません。また、こちらに断りなく追加作業を行い、作業後に高額な追加料金を請求してくる例もあります。

このような悪徳業者に騙されないためには、業者選びが重要です。
では、業者を選ぶときはどんな基準に沿って選べばいいのでしょう?

業者を選ぶときのポイントは5つあります!タカシ

業者を選ぶときの5つのポイント

  • 自分の住んでいる地域に対応しているか
  • 見積もりは無料か
  • 見積もり後に追加料金はかからないか
  • 対応スピードは早いか
  • アフターフォローが充実しているか

業者を選ぶ際はこの5つのポイントを確認し、悪徳業者に騙されないよう注意しましょう!

また、業者に関する注意点や、業者を選ぶときのポイントについては、下記の記事で詳しく解説しています。
この記事を読めば、業者について必要な知識がひと通り身につきます!

おすすめの水道業者ベスト5と業者を呼ぶときに気をつけるべきポイント

オススメの業者もご紹介していますので、業者について検討している方はぜひ参考にしてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?
この記事では、トイレが壊れたときの対処法や、自力で修理できる症状と業者を呼んだ方がいい症状の見分け方についてご紹介してきました。

一見トイレの故障や破損に見えるような症状でも、部品の調整・交換によって自力で修理できることもあります。

ただし、無理に部品を取り外したり、手順を無視して自己流で直そうとすると、さらに症状が悪化して自力では直せなくなってしまうこともあります。
そのため、不安な場合は無理に自力で対処しようとせず、業者に相談するのがオススメです。

おすすめの水道業者ベスト5と業者を呼ぶときに気をつけるべきポイント

ヨシエみなさんのお悩みが一刻も早く解決し、安心して生活できるようになることを心から祈っています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!タカシ

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